こんばんわ。Tsukasaです。
前日の日記では人生の岐路について考えてみたわけなんですが、
今回はガラっと現実の方向へ。
今ですね、3月4日づけで公布されたMIXIの新基準について色々と議論が行われています。
早々に、退会をする人間もかなり出ている状況です。もうぞろぞろと退会してます。面白いくらい。
日本を代表する、SNSであるMixiですが、今回新しく公布された利用規約は、
・・・んじゃ要約しましょうか。ずらずら書いてもアレですし、小難しいだけですし。
「利用者が書いた日記やその内容については著作はMixiが持つものになる」
と、いうものです。
つまり、○○権がMixiのものになるわけですね。
改変されたり、書いたり描いたものは、無断でMixiが使ってよいとするものです。
これについては、Mxi側も弁明をしているんですが、(権利その他はあなたたちが持っていることに違いはないこと、そして無断でそれらを改変などはしないこと)
実は、これについては過去同じようなことが別のものであったようで。
内容もほぼ同様なんですが、そのときは大変な(一部で)騒ぎになったそうなのです。
それを味わった人間は、すぐさまMxiを退会している、という寸法です。
特に、クリエイター関連にその波紋は広がっています。
その過去の事件もクリエイター関連がらみだったようですから。
まぁ、単純に言ってしまえば、日記などに公開している絵やURLなどが、MixiがGoサインを出せばいつでも公に公開されるようになった、と。そういうことなんでしょう。
もともとは、最近のMixiの悪いニュースが続くという空気から始まったものだとおもうんですが、
Mixi側からすれば、例えば違法な売買やセールス、きわどい日記など、そういうものを規制するために立てた新機軸のつもりだったんだそうな。
でもまぁ、あの規約を読む限りでは確かに「権利をMixiに譲渡するもの」として捉えられても仕方がないかなと。
いくら弁明しても過去に事件ざたがあったことは紛れもない事実。
ものづくりのコミュニティで活動している人間にとっては著作権は命みたいなもんですからねえ。
専門家は、
「SNSはもはやMixiだけではない。嫌ならMixiをやめればいいだけ」
という。
つまり、専門家もこればっかりは擁護できないと踏んでいるわけ。
参加している人間の著作物を自由に扱えるようになるMixi。
いやー、なんていうかそりゃダメっしょ。Mixiがいう規約がたとえそういう意味じゃなくても、ね。
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