ご無沙汰振りでございました。
時期も時期なので仕方ないと思っていただければこれ幸いかと。
実際、今回も男らしく字のみ。
描くのは卒業制作のものだけにしたいわけです。もう、一ミリ足りとて無駄なことはしたくないほど、
早く終わらせたい。
2月冒頭は、当初の予定ではもうオーサリングも終盤を迎えているころ。
スケジュールどうりに進まないのはやはり私だからなのか。
そういえば、今日学校でACIDというDAWを使いました。つまるところ音楽つくるソフトですな。
これがまた簡単なのでハマるんですよ。
無事、形をなせば万々歳なんですがねー。
作品、というものは私の場合この学校でたずさわったものがすべてではございません。
時はまたしても大学時代。
あのころは、YOUTUBEもニコ動もない時代でして、自分のページや動画をほそぼそと集めているサイトにリンクを貼らせてもらうような規模の小さなものでした。
そう、動画なんですよ。
当然、私が作ったんじゃありません。
私は被害者(下記のとおり今はそう思っていません)でした。
知らない人間(同じ大学の学徒)に、知らない間に撮られていたんですよ。
当然、私は激怒。もう怒った怒った。
あたりまえでしょう。あろうことか、なんだか友人とじゃれてるところでとても恥ずかしい一連の動作が包み隠さずまるまると写ってしまっているのだから。
私はその人間のところに突貫。
ふざけんじゃねえよ!と。自分の恥部をネット上に流されているわけですから。
そうしたら、普通にあやまってきた。
ごめんなさい、と。
しかし、その後こう続けた。
許可を取らなかったことには、本当に申し訳ないと思っています。しかし、私の作品はそんなにひどい作品でしたか。
と。
いや、あなたの作品の評価じゃなくて、とにかく私が出ているのがいやなんですよ。とこちらも反論。
向こうは、常にすまなそうな姿勢をくずさなかったが、言うことはいちいちこちらが突きにくいようになっていた。
あなたたちの行動がとても自然で私の作りたい画に合致していたから、という。
そのあと、今度からは許可は必ず取るように致します、と付け加えた。
確かに、許可というのは漢字二文字のわりに重い言葉だが、いいよ、と承諾した時点で著作者にどう使われようが文句言えない怖い言葉でもある。
それくらいは流石に私でも知っていた。
事実、許可を取られている作品を流されて怒ってしまったら今度は私が笑いものである。その上、製作者にとても無礼な行為になってしまうというのは明白。
それだけはなんとしてでも当時の私は避けたかった。
私はバカなくせにプライドだけはいっちょまえだったからだ。
そこで私は
「本当に申し訳ないんですが、私の出ているところを流すのは許可できません。」
と、今度は私のほうがお願い口調になって頼んだ。
これは丁度大学最後の年だったのでよく覚えている出来事だが、もしこれが自分が承諾して出演していたら、完全に立場は逆転、ただのわがままなガキになってしまっていただろう。
結果、その動画はもう存在しない。
なにいわれてもいやなものは、いやだしねぇ。
話は変わるが、アマゾンから頼んでおいた動物の絵本が届く。
まだ中身を観ていないが楽しみで仕方がない。
PR