こんにちは。Tsukasaです。
本日は、学校も午前中で終わりウハウハの午後、となるわけなんですけど、
今の時期、大変なのは新しい住処探し。
もうそんな時期になったんですねえ。
私は、幸運にも内定をいただいた会社に社宅があるためそこへ住めることになったんですが、
大概の場合はそうではありません。
今日も友人の一人が『はやくしないとっ!』と出発していきます。(厳密私は早く帰宅してしまったのでわからないんですが)
私は学生の頃、東京都は江戸川区の小岩というところに住んでいた時期があります。
学生アパートなのでお値段も安く、友人もみんな気さくな人間ばかりで楽しかった思い出があります。
当時は、駿台の予備校で大学受験の為の勉強をするはずでした。
ぶっちゃけた話、私はなさけない人間なんで過去はあんまり自分から話さないんですが
もう毎日パチンコ、マージャン三昧でした。
そのアパートの住人のほぼ8割がギャンブラーでした。
アパートを間違えたんでしょうかね。
すんごい楽しかったですけど。
全国模試、というものがあります。
それはその年に大学受験をする人間のほぼ8.9割(当時)は受けているという、
つまり私も受けて正確なデータを出しなさい的な面倒なものでした。
結果は、早稲田大学B判定(ABCD4段階制)という結果でした。
B判定というのは、数字的に出してしまうと60%ぐらいの合格率だということでした。
「なんだよ!俺って結構頭いいじゃん!」
今はそのカケラも見受けられませんが。
私のプライバシーのために言いません(知ってる奴も言うんじゃない)が、結局入ったのは3流どころか5流大学。
だって、勉強しなくても受かりそうだったんだもん。
その頃からクソみたいな人間ですよね。
私が、コンピュータグラフィックスに出会ったのは、大学に入ってからです。
今はお仕事してますが、当時の友人から手ほどきを受けました。
そこの大学の教授がなかなかの人物でして、その人の研究室に入ったのも今思えば入るべくして入ったのかも、と思わざるを得ません。
人数制限あったのに入れたわけですし。
当時はよく言われるように就職氷河期で、まともな就職活動など出来るはずもなく、私は派遣社員の道へ進みました。
これは昔のブログにも出てきた話なんですけど、初めて人のために書いた絵が喜ばれた事が、今イラストレータを目指している一番の理由なのかもしれないんですよ。
そして、それを描いたのは、そのどうでもいいと思った大学の在学中なんですよ。
意味ってのを考えちゃいますよね。
哲学的な話でつかみづらいと思うんですけど、
ある哲学者は、生まれたときからもうエンディングのパターンは決まっているのだといいます。
そして、自分は途中の分岐点を選択していくわけです。これすなわち人生。
そしてその人生によって、数あるエンディングの中から自分のエンディングが選ばれるわけです。
意味、ですよ。
多分、ある。
あの学校へ行った事も、今の学校を選んだことも、朝の駅までの道で右を選んだことも。
『これを選択したから、こうなった』んです。
たとえば、でいえば
あの学校へ行ったから、一年多く大学へいくことになった。そして、HPの素材を頼まれることになった。
時期は就職氷河期だったために派遣社員の道を選び、3年間勤めることになったから、今の先生の年に入学することになって、今の友人と知り合うこととなった。
確かに、こう考えてみるとまるであらかた結果が決まってるような筋道になってますよね。
ま、でも、決まってても決まって無くても同じなんですけどね。
まだ、『これから』は知らないんですから。
たまにはこういう話もイイッスよね。
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