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NoMARK corp.もついにサイバースペースへ!
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家の事情で最近とびとびです。申し訳ございません。


家の改装が終わりました。新しいエアコンも調子がよいです。
内装はいじってないんですが、外装はとっても綺麗になりました。


さて、家の事情と冒頭で書きました。詳しく話す義理も意味もないんですが、それだけではなく就職活動の為であったとも前のブログに書きました。

色々見たくなっちゃって、どんどん説明会の予約いれちゃってまして。

まぁ、それはいいんです。みんなやってることですし。

今回の話題は、マック。マクドナルドです。

みんな大好きマクドナルド。特に私は勝手に『就職活動の友』と呼んでます。お昼を向こうで食べなければならない場合、今のところマクドナルド率は全体の50%を越えます。

昨日、これは帰ってきた時の事なんですが、地元の線に乗り換える駅まで来たときにちょっと本を買いたくて一度駅から出て街へでたんです。

目的の本が見つかって、また駅へ。

小腹が減っていたので時計を見ると、なんとかマックへいってお持ち帰りはできる時間。

そのままマックへ。

時間帯がお昼すぎぐらいだったので、結構こんでまして。ちらちらと時計を気にして待っていました。

自分の番になったので、店員さんを見ます。その瞬間、ちょっと感ずるものがありました。今思えばそれは第6感の一種だったのかもしれません。

どこかたどたどしく注文をとるその店員に、時間にあせっていた私は、

「えーっと、ダブルチーズバーガーの、せっと。飲み物はアイスティ。あとシャカシャカポテト。バーベキューで。」

とさらーーっと流すように言いました。いや、普通だと思うんですがね。

ボタンを押すのがトロい。えーっと、えーと、と考えながら押している様子。そして。

「ミルクとレモン、どちらにいたしますか」 アイスティを頼んだので当然聞かれる言葉。

「ああ、いやストレートでいいです。」  これがいけなかった。

「えっ・・・」 私は通常レモンもミルクも入れない。ガムシロップも。しかし、彼女の通常ではなかったのだ。

多分、マニュアルや上司の教えではどちらかを聞いて、それにあったボタンでPOSをたたく様になっているのだろう。

レモンかミルク、その問に私はサクラ大戦ヨロシク第3の選択肢を選んでしまったのだ。

5秒ほど沈黙が流れ(かなり長く感じたが実際はコレくらいだろう)、

彼女は何かを決心したように、エイヤッとボタンを押した。
私はその沈黙の時点で、彼女が新米であることは察していたし、ストレートを頼んだあとの彼女の顔を見た瞬間「やっちゃったか」と感じていたが、

わからないボタンを誰にも聞かず押すその度胸は私の胸を熱くした。


結果、レシートが出ず、更にドロアが出てこなくなった。


店員は更にあわてた。先にも書いたように店内はお昼過ぎで混雑していて、すでに私の後ろにも数人が待っていたのだ。彼女の方から見たらおなかを空かせて殺気だった鬼が並んでいるように見えただろう。

隣の人間に声をかけようとするが、当然接客中。かまってもらえない。
さあ、泣きそうになってきた。どうする?

その時だった。マネージャークラスの人間(制服の色と帽子で勝手に判断した)がヘルプに来たのだ。
手馴れた手つきでレシートを出し、ここはまかせてとはやく食べ物を用意しなさいとその子に促した。

とりあえず、直しに入る前にお前責任者なんだからずっと待ってた俺に一言すいませんぐらい言えよと思ったが、その食べ物を必死で取りに言った店員に免じて言及は控えた。

マネージャーが奥へ引っ込んだ後も、いそいそと品物を集める。一生懸命だったが、出来ていないものを待つのに彼女があせっても早くできる事はない。

「あー、別に急いでないですから。あせらなくていいですよ。ゆっくりやってください。」

と一言声をかけた。前にいる私がこういう行動をすれば、後ろの人間も「遅せぇ」と怒鳴る事はなくなるだろう。

すると、

「すいません!ありがとうございます!!」 元気のよい声が返ってきた。

程なくダブルチーズバーガーのセットは揃い、私はそのお店を後にした。


そして、私は超ダッシュ。顔には丸尾君ヨロシク縦線が入る。

なんとか電車に駆け込むと、もう他人の目なぞ気にせずハァハァと肩で息をした。

落ち着き、さあ食べようとマックの袋の中を覗き見る。



アイスティーは・・・・・・こぼれていた。

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