ここから、ですね。どうなるでしょうか。
こんにちは。Tsukasaです。ついに一日まるまるオヤスミの日を迎えました。
この日を使って、今月控えている色々な会社の資料を完成させてしまおうと考えています。
さて、ずーっとカリカリとペンをにぎっていると、やっぱり気分転換が必要になります。
普通に考えると、TVとか、マンガです。私の場合。
そこで、今日はマンガについて少しお話しますか。Tsukasaのマンガ観。
Tsukasaはマンガが大好きです。ゲームと同様、ジャンルを問わず面白い、と言われた作品は必ず目を通す様にしております。そこで「これは!」なんてものがあれば買っちゃったり。
ギャグマンガの比率が最近少ないんですよ。今こそ、必要な時期なハズなのに。
大手ジャンプでも笑えるマンガ、となるとジャガーさんくらいしか思いつかない。
しかし。
最近よく友人との会話の引き合いに出されるのが、テニスの王子様(以下テニプリ)という作品。
これがまた問題作なわけでして。
連載当初は、まだ私も現役でジャンプ購読者でしたが特に目立ったものはなかったように感じてました。
でもですね、回を重ねると作者の才能が開花しまして。
・・・彼はギャグのセンスこそが武器だったのではなかろうか。
そう思わざるを得ない展開になってゆくのです。
確かに、元来少年漫画のスポーツでは、キャプテン翼などに見られるように必殺シュートや、その歳の試合には見合わぬ派手な怪我は至って普通の演出でした。
しかし、テニプリの場合は石崎のような3枚目キャラ(キャプテン翼)ではなく、2枚目がそれをやってのけるのだ。
時には、意図的に相手にボールをぶつける、対戦相手の監督を狙い打つ、試合に負け気絶している相手の髪の毛をバリカンで刈り取る、試合相手の腕を骨折させ試合続行不可能で勝利するなど、スポーツマンシップにそぐわない場面も隅に見られる。
先に書いたように、連載が進むにつれてそのような行為はエスカレートしていく。
テニスというスポーツのルールを逸脱した必殺技もタ用されるようになり、「無我の境地」など一種精神論的な描写を用いる場面も増えた。また、一部の登場人物は利き腕ではない腕でプレイしても相手を圧倒したり、
試合相手をボールだけで瀕死に追い込み観客席まで吹き飛ばす、ラケットでボールを打っただけで爆発が生じる、足による跳躍で数十メートル飛び上がる、シングルの試合で残像が見えるほどすばやく動き「分身」する、身体からオーラ状のものを発したり、サムライの幻影が見える、あまりの高速ラリーでボールが見えない等、もはやラケットとボールを使用した別次元の格闘技といって差し支えないレベルの技を使うようになっている。
とはいったものの、このマンガがテニス界に与えた影響は侮れないものがあり、賞賛すべき作品なのだ。
スポーツマンガとしては異例である、完全に女性対象の恋愛シミュレーションゲームが出された事としても有名である。
その中で本職のテニスはミニゲームとしてちょこっと登場する・・・
劇場版は私も見てみたいと思ったほどだ。
「手塚ゾーンによって恐竜が絶滅する」
・・・うーん、観たい!!!
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