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学校始まりました。平和もここまで、ですね。
こんにちは。Tsukasaです。学校はじまっても、やっぱり課題に追われる日々は変わりそうにありません。
どこまでこの身、もつのやら。
さてさて、人と人との付き合いというのは色々なカタチがありますけど、こういう瞬間ってありませんか?
「あ、こいつってこういう人間なんだ」
こうやってかくと、さも相手の悪いところが見えてしまった様に感じますが、
実際はそうではないんです。
これは、相手を蔑むわけでもなく、悪く言うわけでもなく、ただ単に相手の行動パターンの根っこがチラリと見えただけなんです。
世間一般ではそれを性根といいます。
ですから、こういう人間なんだ、の中には当然悪いこともあれば、こんなに良い事をする人間なんだ、の場合もあるわけです。
性根は人間なかなか見せませんが、見えたときはやっぱりびっくりしますよね。表情に出ますから。かといって討論等で本気になって顔を鬼にして怒鳴るってのは性根とは言わないですが。
表面上で取り繕っているものとのギャップが激しい場合は一瞬場が凍りつく場合もありますが、それを相手の性根であると素直に受け止める事が出来れば、その先も仲良くやっていく事が出来るのではないでしょうか。
『うわべの付き合い』という言葉があります。
これも、こう聞くとうわべだけ取り繕っている表面上だけのほぼ顔見知りと変わらぬ仲にすぎない人間関係だととらえがちですが、そうでもないです。うわべって、決して結束が薄いって意味ではないんですよ。
確かに、そういう意味で使われる事が多いものではあるので、受ける言葉の印象としては、悪いものではあります。
ある、生徒の事を真剣に思って相談もなんでも本気で考え、答え、指導する教師がいました。その先生が、
「ああ、彼らとは所詮うわべだけの付き合いですよ」
と言ったんです。
真剣に、本気で接しても、『うわべ』レベルなんですよ。
つまり、友人クラス程度では所詮うわべであると言われても否定できません。
じゃあ、うわべ以上に深く付き合うってどこが基準なの?・・・と、当然そうなります。
あるんです、うわべとうわべ以上を分かつ境界線が。
それは、『プライベートに介入するか否か』です。本当に、信頼しあっているかどうかが問われるわけです。
頭に身近な人間を思い浮かべて、相談事を自分が受けたと仮定してみるんです。そこで、相手のいう事が明らかに間違っているとしましょう。そこで自分は人は人だと思いながらも意見を言うか?それとも言ってもどうせ真剣に取り合ってくれないからとあきらめるか?これですね。
前者は良いと思います。が、問題なのは後者。例え何度言っても理解されなくても、間違ってると信じるのに言い続けることが出来ない時点で、人間性というよりはあきらめたその人間の器の限界を感じます。相手による、と答えた時点でも同様に人間としての器の限界です。これは仕方が無いとあきらめるしかない・・・
そして、前者は親友と呼べるクラスに値します。
よく今までの人との付き合いを思い出してみてください。
『腐れ縁』を覗いて10年以上の付き合いを続けている友人恋人は何人いますか?
多分、数えられる数だと思います。連絡取ってないだけ、なんてアホ言う人もいないでしょうが。
つまり、それ以外は消えていっちゃってるんですよ。
ほら、うわべ。
楽しいから一緒にいる、仕方が無いから相手してやる、利用できそうだから仲良くしている、
そんなところでしょうか。かなり抽象入ってるのでどこかに入るかと思います。表現する言葉は悪いですが、決して人間として悪いわけではないです。
似て異なるものに、上記の利用できそうだから、と 頼りになりそうだから というものがあります。
頼りになりそうというものは、プライベート含め相談に乗ってもらおうと言う姿勢から、
これはうわべだけの付き合いではないという可能性があります。
うわべうわべって、ずいぶん薄っぺらな関係に聞こえる言葉ですけど、0以上、1未満を0だと考えるのならば、結構広い意味の言葉です。すごく親しくて、親友一歩手前でもうわべになっちゃうわけですから・・・
私は、自分が本当に困った時自分を省みず親身になって相談に乗ってくれる人間、私自身自分を省みず相手を助けに走れる相手を親友とし、
ただの馴れ合いではなく心からの意見のぶつけ合いができるような仲間、つまりミックスアップしていける相手というのを一人でも多く発見して死ねれば、と
そう思うんです。友は宝、とは上手い事を言ったものです。