こんにちは。Tsukasaでございます。
ひきこもり中です。
家に?
いえいえ、部屋に。
寝るか、パソコン触ってるかの2択ですね。
ほんとは、もうメチャクチャ暗い話をしようと思ってたんですけど、
こうも毎日暗い話ばかりでは私自身イヤになってくるのでクッション入れようと思います。
作業中、私はよく某動画サイトの作業用BGMなるものを延々かけつづけているわけなんですけど、
そこに、前から探していたものを発見したんですよ。
Sa・Ga 全曲集。
Sa・Ga は全3作品あり、私の中学校前後の青春でした。(2作目は大学時代に触りました。)
魔界塔士 秘宝伝説 時空の覇者 の三作。
ファイナルファンタジーが注目され始めていたあのころ、ゲームボーイ用カートリッジとして制作されました。
当然、3和音です。
魔界塔士 は、ファイナルファンタジーで有名な 植松伸夫さんが担当してます。この頃から結構名前売れてましたよね。
最高傑作、と呼ばれる秘宝伝説 は、植松伸夫さんと、イトケンさん。イトケンさんは、このままロマンシングサガへとステージが変わっていきます。
最後の時空の覇者 は、笹井さんという方が担当してます。実は笹井さんって方は1,2にも別に参加してたりします。
どうも、3(時空の覇者)は黒歴史だと言う方がおおい様ですが、私個人の意見を言わせてもらうならば、
1と2が良すぎた為に目立たなくなってしまっただけだと思うんですよ。
確かに、3は1,2とは違いストーリーも王道を行ってしまったし、少しグダグダ感がありました。
音楽も1.2に比べて少しインパクトが弱い様に感じますが、いい曲も多いんですよ。
それこそ、今どこぞのゲームを買ってそれに流れている曲を聴くよりもよっぽど胸にくるものがある。
(・・・まぁ、これは年代のせいだとおもいますが)
1は、ボスがチェーンソーで一撃で殺せてしまうことで有名ですよね。モンスターが肉を食べて姿を変えていくというシステムは、以後2.3にも引き継がれていきます。
武器や防具も実にユーモアのセンスにあふれていた。
たとえば先記の チェーンソー をはじめとして、かくだんとう や デリンジャー サブマシンガン といった重火器から、一撃で壊れてしまう ガラスのつるぎ 防具で言えば、その頃のFFの名残である、げんじシリーズや、族が居る世界ではアライのメットなど、エー?みたいなアイテムがたくさんありました。
2。秘宝伝説なんですけど、これが最高傑作だと言われています。新たに、ロボットという種族カテゴリが増え、装備によるステータス変動 (のちに、サガフロンティアで260Gでそのシステムが継承される) が追加し更にやりこみ要素が増えました。ストーリーも、息子が父親の浮気現場を見てしまい飛び出してしまうところ等、そのころのRPGには見られない人間くささが笑えてスキでした。
当然ながら、音楽は伸夫&イトケンなんで、もうすでに3和音には聞こえない。特に、ラスボスの曲であるSave the World は、ゲームボーイ史はもとより、ゲーム史に残る出来ではないかと思います。いや、マジで。
3.完結なんですが、どうも1,2でみられたようなSaGa独特の『奇妙さ』が薄れてしまってます。キライではないんですよ。音楽もなかなかですし。2からある、5人目の仲間がストーリーにあわせて変わっていくタイプになります。肉を食べるシステムは健在ですが、少しだけ勝手が変わってます。しかしまあ、3といったら、やっぱり『ステスロス』。これ。というより、コレしかない。時空の覇者、というぐらいですから過去や未来へ行くわけなんですけど、ストーリーに1,2のようなスピード感はないです。もし、これからプレイしてみたいと思うのであれば、1,2とは別のもの、として認識するといいかもしれません。普通に、とても優秀なRPGなんですから。
サガシリーズは私はまだギュス様(フロ2)までしかやってません。
スキなのは、やっぱりこの無印3作品と、ロマサガ3作品ですねえ。フロ1も結構燃えたクチですけど。
ワンダースワン版が出ていたらしいんですけど、とりあえずはGB版で遊んでみることをお勧めします。
どうもBGMがアレンジされてしまっているらしく、本来の熱さが薄れてしまっていると聞きました。
たとえば毎日の電車の中でちょこっとづつプレイするだけでもボリューム的には1,2は数日でエンディングを迎えることが出来るでしょう。しかし、ヘッドフォンで聞いたその音楽は、数あるイベントをすばらしい記憶として残してくれることでしょう。
無印サガ。サガ好きを語るなら、まずは触るべし。Tsukasa尺度でいうならば、面白さは イース をはじめて触った時のレベルに近いものがあると感じます。
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