こんにちは。Tsukasaです。
だいぶご無沙汰してしまったんですが、学校での最大のイベントとも言われる、
海外研修へいってまいりました。
マレーシアです。5日間滞在します。結構長い。
総評を先に言ってしまうと、「楽しかった」です。
まぁ、内容は徒然書いていきましょう。
当日、成田空港への到着がキツイと言われるクラスメイトと共に成田空港へ行くと、もうかなりの面子が揃っている模様。みんなのwktkぶりがうかがえます。
そこから約7時間、飛行機の旅です。
私は、飛行機に乗るのがはじめてではないんですが、乗ると耳にひどくダメージがいく(平たくいって痛い)ので、ちょっと不安だったんですよ。
離陸が無事すみ、耳を確認、なんとか大丈夫。
だいぶ長い時間乗っているので、それ相応の暇つぶしが必要となるんですが、さすがANA。
映画を見ましたのです。
ちょうど、途中までしかみていなかったトランスフォーマーを完遂。
これは地味にうれしい。
さらに、通信さえ行わなければPSPも利用可能だそうで、結構充実した時間をすごせました。
つきました。あつい。
やけに豪華なバスにゆられホテルへ向かうんですが、景色や気温、それ以前の空気などを感じながら、
「ああ、日本じゃないんだ」
と改めて思いました。
機内食も普通に食べてはいたんですが、ついてから中華料理屋さんでも食事。
これが向こうの国での最初の料理となりました。
食に関しては慎重にならざるを得ないんですが、
なるべく残さないように気を使いながら消化していきます。
これは、これから話すであろう全部に言えるんですけど、
そもそも食の文化は各国における基本事項。
それにおいて「あー、これキライ」とか「うはー、最悪」とか
そんなことを口走るなぞ言語道断。完全にその国の文化、しいては人々を馬鹿にしている。
さすがに「だって食べれないものはしょうがないじゃん」なぞというド低脳な人間は幸いにして自分の周りにはおらず、食べれないなら食べられないなりの敬意を払った態度をとっていた。すばらしいとおもう。
私個人の意見としては、OK と NG の差は結構明確。
たとえば、「これまずいから他の人に食べさせてみよう・・・」というのはOK。
なぜなら、目的は別にあれど結果的に消化を増長させる行動であるからだ。
NGなのは、つまるところ当然のことではあるんだが、その国の人間が近くに居るような状況で一口も口に運ばないで席を立つような輩をいう。
食べれないものは誰にでも存在するし、そこにあるだけでも吐き気を催すようなものだってある。
でも、さも気持ち悪そうな顔をしながらさっさと席を立つのは普段それらを口にしている人間はもとより、同じ卓に座っている人間をも不快にさせてしまう。
上記のとおり、幸い私の近くにはそんな人間は居ず、旅行中はとっても気分良く食事できた。食べれなそうでも一口は味をみる努力をしていたのも年寄りの私にはとてもすばらしく思えた。
今の時代の人は、小さい頃に親から
「がまんして食べなさい!」
とか言われないのだろうか。
「食べれなかったら残していいのよ」
とでも言われて育っているのだろうか。親の教育方針を悪く言うつもりは毛頭ないし尊重もするが、少し笑ってしまう。
とにかく我慢ができない、と言われている今の人たちだが、就職後やりたくない仕事がきたらどうするのだろう。
嫌な顔でもしようものならたちまち上司の心象を悪くする世界ではたして生きていけるのか。
おっと脱線。
まぁ、とりあえず国の食文化を自分が食べれないからといって拒否するのは最低極まる。友人にいなくてよかった。
それが終わると、次はホテルである。
何階あるのかわからないほどデカイホテルだったが、2人1部屋というなんとも贅沢な配置でとっても満喫できた。
つくりとしては、日本のビジネスホテルを広くした感じですごしやすい。必要なものは揃ってるしね。
今回行った都市、クアラルンプールはとっても都会。車どおりも激しい。
夜にもモノレールで出かけたりしてクラスの連中といろいろまわったが、いまいち不完全燃焼か。
本当はもっともっと歩きたかったが、さすがに28才。体力の限界か。
とりあえず言えることは物価が安いこと。食べるだけなら5000円で一週間外食で暮らせる。余裕で。
タクシー最高。移動全部タクシーでもいい。10リンギット(約360円)で大体10KM前後は走ってくれる。
つづきはまた後日。ペナン島編にて。